子どもの能力開発ニュースレター⑪


   
1.寝る前にスマホを見ると目が覚めるのはなぜ?
2.ブルーライトと体内時計の関係
3.メラトニンの働き


こんにちは!カヨです(^^)/
2019.11.27-5.jpg

今回は...久々の「子どもの能力開発ニュースレター」です!
前回のニュースレターから2か月ぶりとなってしまいました(;'∀')

前回の記事⑩ではラグビーワールドカップが始まる前で私、興奮していましたね(^^;)

この2か月間、ラグビー観戦で(テレビだけですが)本当に楽しませてもらいました♪
今後もラグビーの話題はチェックしたいと思います!

さて、11回目のニュースレターは...
2019.11.27-1.jpg
「寝る前にスマホを見ると...」です。

眠る前のちょっとした時間に...
メールの最終チェックや、その日に撮った写真を見返したり、調べものをしたり。
2019.11.27-2.jpg

私はよくあります。
「ちょっと」でやめればいいのに、面白い記事などがあるとエンドレスに読み進めてしまい、気が付けば何時間も!!そして眠かったはずなのに、目がパッチリで眠れない...( ;∀;) あります...。
2019.11.27-3.jpg

では、なぜ目がパッチリになってしまうのでしょう?

それは...
スマホの強い光が体内時計を狂わせてしまうからです!!

♦♦♦

眠る前にスマホから発せられるブルーライトを浴びると、脳は昼間だと勘違いをしてしまい体内時計を狂わせてしまいます。その結果不眠うつ高血圧肥満など様々な疾患リスクが高まります。

テレビ・スマホ・パソコンなどの強い光にはメラトニンという睡眠を促すホルモンの分泌を抑えることが明らかになっています。テレビやゲームなどは、就寝の2時間前には終わらせるような習慣を、子どもに付けさせてあげることが大事です。

寝室にスマホを持ち込まない習慣をつける!

そうすることで、子どもたちが深い睡眠がとれるようになります。

メラトニンとは...
脳の松果体(しょうかたい)から分泌されるホルモンで、体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて自然な睡眠を誘う作用があり「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。朝、光を浴びると脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。

2019.11.27-4.jpg

また、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。メラトニンは目覚めてから14~16時間くらい経過すると体内時計からの指令が出て、再び分泌されます。徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。この規則正しいサイクルが、お子様にはとても重要なのです。その他にも、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れをとってくれるので、病気の予防老化防止に効果が期待されるホルモンです。

メラトニンは、年齢を重ねるとともに分泌量が減ることが明らかになっています。年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり...若いころより睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調整機能が弱まっているためと考えられています。子どもの能力開発に大切な時期には努めてしっかりと、「良い睡眠がとれる環境」を整えてあげたいものですね!

このようなメカニズムを知ると、大人にとっても寝る前のスマホは心身の健康に良くないことがわかりますね!美容にも悪いようですので...スマホチェックは早めに済ますことを心がけようと思います!

次回は
「子どもの最初の習い事、何歳から始めたらいい?」です。

いよいよ気温が10度以下の日が多くなってきましたね。
体を冷やさないようご自愛くださいね(*'∀')

今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪

2019.11.27-6.jpg

家づくり勉強中⑯ 断熱材Vol.1

こんにちは!カヨです(^^)/
2019.11.1-7.jpg
今回は、家の暮らしやすさを左右する
断熱材」について
お勉強したいと思います!

私の祖父母の家の話ですが...
もともとは茅葺の屋根で、台所は土足で作業する土間でした。冬場は外のような寒さのなか、祖母は料理をしてくれました。
少しづつ改築をしていき、今ではエアコンの
効く過ごしやすい家になりました(^^♪

「昔のおばあちゃんの家」が懐かしくなることもありますが、あの隙間だらけの寒い家には戻れません(^^;)
2019.11.1-4.jpg

今では様々な暖房器具が販売されて、冬でも快適に過ごせるようになりましたが、
断熱材」の使用や進化も、家の中が暖かくなった大きな要因です。


そもそもお家の側面は、柱と壁でできていて、基本的に家の外から見える壁(外壁)と屋内から見える壁(内壁)の間に柱があります。断面図を見ると、柱が外壁と内壁でサンドされている感じですね。
2019.11.1-5.jpg

その外壁と内壁の間にあるのが断熱材です。
細かく言えば、柱と柱の間に入れられる「充填断熱」と、柱の外側と外壁の間を断熱する「外断熱」があります。


では、どのようなものが断熱材として使われているのかというと、断熱材の種類としては、素材によって繊維系断熱材発泡プラスチック系断熱材の2つに分けられます。

繊維系断熱材と発砲プラスチック系断熱材を、素材ごとに細かく分けると、断熱材の種類としてはさらに多くなりますが、ここでは<繊維系断熱材><発泡プラスチック系断熱材>に分けて、それぞれの特徴をお伝えします。

今回は<発泡プラスチック系断熱材>から(^^)/

<発泡プラスチック系断熱材>
発泡プラスチック系断熱材は、プラスチック素材の中に無数の細かい泡を閉じ込めている構造の断熱材です。

発泡プラスチック系断熱材の断熱性は、プラスチック自体が熱を通しやすいかだけでなく、閉じ込めている泡の大きさや数によっても変わってきます。


「硬質ウレタンフォーム」
「ポリスチレンフォーム」などがあり、

主な特徴としては、
・厚さに対して断熱性能が高いものが多い

・独立気泡構造のため、防湿性が他の断熱材より高く、結露防止効果が高い

・材質によって付加性能が調整できる

・硬質ウレタンフォームは現場発泡(施工)することができる

・ポリスチレンフォームは、形状の自由度が高く、結露防止効果が高い

・形状が板状なので、外張り断熱や床断熱ができる

・価格が鉱物繊維系より高いものもある

などといったことが挙げられます。
次回は、<繊維系断熱材>についてお勉強しましょう(*'▽')

2019.11.1-6.jpg