子どもの能力開発ニュースレター⑪
1.寝る前にスマホを見ると目が覚めるのはなぜ?
2.ブルーライトと体内時計の関係
3.メラトニンの働き
こんにちは!カヨです(^^)/
今回は...久々の「子どもの能力開発ニュースレター」です!
前回のニュースレターから2か月ぶりとなってしまいました(;'∀')
前回の記事⑩ではラグビーワールドカップが始まる前で私、興奮していましたね(^^;)
この2か月間、ラグビー観戦で(テレビだけですが)本当に楽しませてもらいました♪
今後もラグビーの話題はチェックしたいと思います!
さて、11回目のニュースレターは...
「寝る前にスマホを見ると...」です。
眠る前のちょっとした時間に...
メールの最終チェックや、その日に撮った写真を見返したり、調べものをしたり。
私はよくあります。
「ちょっと」でやめればいいのに、面白い記事などがあるとエンドレスに読み進めてしまい、気が付けば何時間も!!そして眠かったはずなのに、目がパッチリで眠れない...( ;∀;) あります...。
では、なぜ目がパッチリになってしまうのでしょう?
それは...
スマホの強い光が体内時計を狂わせてしまうからです!!
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眠る前にスマホから発せられるブルーライトを浴びると、脳は昼間だと勘違いをしてしまい体内時計を狂わせてしまいます。その結果不眠やうつ、高血圧、肥満など様々な疾患リスクが高まります。
テレビ・スマホ・パソコンなどの強い光にはメラトニンという睡眠を促すホルモンの分泌を抑えることが明らかになっています。テレビやゲームなどは、就寝の2時間前には終わらせるような習慣を、子どもに付けさせてあげることが大事です。
寝室にスマホを持ち込まない習慣をつける!
そうすることで、子どもたちが深い睡眠がとれるようになります。
メラトニンとは...
脳の松果体(しょうかたい)から分泌されるホルモンで、体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて自然な睡眠を誘う作用があり「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。朝、光を浴びると脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。
また、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。メラトニンは目覚めてから14~16時間くらい経過すると体内時計からの指令が出て、再び分泌されます。徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。この規則正しいサイクルが、お子様にはとても重要なのです。その他にも、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れをとってくれるので、病気の予防や老化防止に効果が期待されるホルモンです。
メラトニンは、年齢を重ねるとともに分泌量が減ることが明らかになっています。年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり...若いころより睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調整機能が弱まっているためと考えられています。子どもの能力開発に大切な時期には努めてしっかりと、「良い睡眠がとれる環境」を整えてあげたいものですね!
このようなメカニズムを知ると、大人にとっても寝る前のスマホは心身の健康に良くないことがわかりますね!美容にも悪いようですので...スマホチェックは早めに済ますことを心がけようと思います!
次回は
「子どもの最初の習い事、何歳から始めたらいい?」です。
いよいよ気温が10度以下の日が多くなってきましたね。
体を冷やさないようご自愛くださいね(*'∀')
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪