家づくり勉強会 家づくりで絶対にやってはいけない8つのこと

家を建てる方は
多くの方が初めての家づくりで
最後の家づくりとなることが多いでしょう。

まだ家を建てるかどうかもはっきり決まっていない。
予算がどのくらいなのか分からない。
展示場に行ってもしつこい営業をされないか心配。
展示場を見るうえでのポイントもよく分からない。

そんな風に不安を感じている方が多いのではないでしょうか。

人は知らないことを不安に思う生き物です。
ということは知れば不安が
軽減されるということです。
事前に知っておくと
不安を払拭できる事って
たくさんあります。

そこでタッチハウスでは
家づくり勉強会と称して
家づくりで絶対にやってはいけない8つのこと
をご紹介します。

絶対やっていけない8つのことって
何かというと...

1今の状況だけ見て判断する

家を建てようと思っている方のほとんどが
現状しか見えていません。
それは無理もありません。
初めてのことだし
世の中が不安定なのも要因の一つです。
現在の家づくりは親世代の家づくりとは
似て非なるものになっているのです。
そこで今後どうゆうお金が掛かるかをシミュレーションしていく事で
これからの人生計画を明確に出来るヒントが。

家づくりのプロの目から見ると
将来に不安をいだいている事が
本当にもったいない!
今何をすべきか
と思うことがメチャメチャ多いのです。

2表示されている土地の金額+諸費用があるって知ってる?
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土地の購入の際は
建物の表示価格に目がいき
それが総額と思いがちですが
土地の購入には実は諸費用が
たくさんかかるんです。

それを見込んでいないと
最終的に金額が大幅に変わることも...。


3複雑な形の建物にしない

イマドキのデザイン住宅や
流行りの住宅...
オシャレでハイセンスですが
その建物本当に大丈夫?

木造建築40年のプロの目から見ると
危うい所が多すぎる!

4家の予算は建物坪単価ではなくかかる総額費用で考える

ハウスメーカーの広告などでよく
坪単価○○円!
というのを見かけますよね。
それをうのみにして安い!
と思って建てはじめたものの
あれもこれもプラスされて
結局総額がとても高くなってしまう...

そんな案件が後をたちません。
それもこれも全て知識不足だったせい...

そもそも坪単価とは何?
なぜ坪単価で考えてはいけないの?
などなどぜひ知ってください!

5二階建てでないとダメ!とは考えない平屋の魅力
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建築総額を抑えるためには
総二階がセオリーというのが
これまでの常識でした。

でも技術の向上や価値観の変化により
本当にそうなのだろうか?
と考える時代になってきました。

平屋のメリットや魅力とは?

6本当に必要かどうか、無駄なスペースを作らない間取り

ウオークインクローゼット、家事室
パントリー、シューズクローク
吹き抜け、ベランダ、廊下...

そのスペース本当にいりますか?

誰かにとって必要なスペースも
あなたにとっては不要かもしれません。

昔は上下階にひとつづつあったトイレも
今はどちらかに一つが普通です。

自分にとって何が必要で
何が必要でないかじっくり考えてみませんか?

7壁の大きさで考え広く少なく作る収納術

収納はたくさんあればあるほどいい
そんな時代もありました。
でも断捨離がブームになり
たくさんある収納に無駄なものが
たくさん詰まっているだけ...
という現実を知ってしまった人は
収納の在り方を考え直しています。

壁の大きさで考える収納とは?

8ニセモノの自然素材があるって知ってますか?

自然素材をうたう建材は
世の中にたくさんありますが
プロの目からみて
「まがい物」
にしか見えない素材が残念ながら
かなりの量流通しているのが現状です。

勉強会に来ると
そんなニセモノの自然素材と
ホンモノの自然素材の違いが
わかるようになります。
知識があれば
失敗することもありません。

家づくり勉強会は
9月11日(日)です。
ご興味のある方はぜひ
会場に足をお運びください。

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家づくり勉強会のお知らせ

一生に一度の家づくり。
あれこれ夢が広がりますね。

夢の実現に必要なのが資金です。
とはいっても
そもそも自分が実現したい
部屋数やキッチンや床や壁って
いったいいくらかかるのかがわからないと
資金調達のしようがないですよね。

でもハウスメーカーなどに聞くと
セールスされてしまいそうだし
情報が多すぎてネットでも
調べようがない...

また、家を建てる時は
ほとんどの方が住宅ローンを組みますが
自分にとってどの金融機関がベストなのかも
どこに相談したらいいかわからない...

今回の相談会は
そんな風に迷子になってしまった方のための
相談会です。

私たち地元工務店は
大手ハウスメーカーと違い
下請けを使うことがありません。

ですから
あなたの実現したい
部屋数、キッチン、壁や床の
マージンなしのリアルな価格を
提示することができます。

また金融機関とのしがらみもないため
お客様が一番得をするローンを
金融機関を問わずご紹介することが可能です。

■住宅購入(家づくり)を検討しているが何から始めてよいか分からない方

■土地と建物総額でいくらまでなら不安なく払えるのか知りたい方

■自分はいくら借りることが出来るのかローン金額を知りたい方

■大きな買い物なので色々相談したいけど、誰に聞けば良いのか分からない方

■登記も含めて完成まで総額でいくらかかるのか知りたい方

こんな方におススメの相談会です。

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ご予約はお早めに!
お待ちしています(^^♪


リフォームとリノベーションの違い

リフォームとリノベーションの違いをご存じでしょうか?

実はこの二つの違いは
明確に定義づけられてはいないので
余計に混乱してしまう人が多いのです。

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一般的には
建物を現時点よりも
良好な状態にするという枠の中で
リフォームは
「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」
リノベーションは
「新たな価値をプラスすること」
という風に考えられています。

リフォーム

リフォームは
マイナスをゼロに戻すようなイメージです。

例えば
キッチンやお風呂などの
水回り設備の取り換えや
壁や床のクロスの張り替え
外壁の塗り替えなど

建物の一部だけを改修するのが
リフォームです。

経年劣化による設備の故障や
壁や床の破損を
新築同様の状態にまで戻すのを
目的としています。

リノベーション

リノベーションには
どんな工事があるのかというと
水回りの機能を向上させるために
配管を移動させるとか
壁を取り払って間取りから変えたり
耐久性や断熱性の高い外壁へと
補強したりなどです。

リノベーションは
機能性やデザイン性を向上させ
新築当時とは別の価値を付けることを
目的としています。

このため、リフォームよりリノベーションの方が
大規模な工事になることが多く

骨組み以外をすべて取り払って
間取りや設備を設計しなおす
スケルトンリノベーションも
多く見受けられるように
なってきました。

メリットデメリット

それぞれのメリットデメリットを
見てみましょう。
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リフォームのメリット

小規模な工事で済むので
労力や費用が抑えられる。

短期間でできる

現状維持で
快適な空間にできる

リフォームのデメリット

資産価値の向上は見込めない

リフォームした所としてない所の
差が目立つ


リノベーションのメリット

ライフスタイルの変化に合わせられる

資産価値が上がる

自分の好みに合わせられる


リノベーションのデメリット

工期が長く費用・労力がかかる

建物の構造によってできることとできないことがある

リフォームとリノベーションは
いずれも現状の住まいをより良くするために行います。
メリット、デメリットや
ご自身の目的をよく考え
選択することが大事です。

もし迷ってしまったときは
タッチハウスにお電話ください。
建築のプロ集団が
どんな改修工事があなたの家に合うのか
ご相談にのります。

ご相談は無料ですので
お気軽にお電話ください。

タッチハウス
055-981-4476

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL5

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4・5ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

ブロック塀の建て替え

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ブロック塀は敷地の境界線に建っていることが多いので
耐震性がないと、燐家の住人や通行人に
けがを負わせてしまう可能性があります。

こちらのブロック塀も長期間風雨にさらされ
亀裂やひび割れができていました。

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ヒビ割れができたブロック塀は
雨水が侵入し中を通っている鉄筋を錆させ
強度を落としてしまいます。

小さな亀裂はモルタルなどで補修することが可能ですが
大きい場合は解体して組み直す必要があります。

今回の亀裂は深く、築年数も経っていたため
土台から解体して新しく作ることにしました。

解体する場合はまず
取り壊し、廃棄処分する「既存構造物撤去工事」を行います。
ブロック塀撤去の具体的な費用は5,000~10,000円/平米程度です。
取り壊す物の種類・大きさ・量によって価格が異なります。

ブロック塀は目隠しの効果が高く
きちんと施工をすれば30年は耐久性が保たれると言われており、
こまめにメンテナンスする必要がなく
手間や費用がかからないのがメリットです。

今回はブロック塀のメリットを取り入れながら
軽さと経済性も考慮して
ブロック塀とフェンスを組み合わせた
ハイブリットの塀に施工しました。

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こちらのフェンスは金属製で
ブロック塀と比べて軽量で
施工期間も短く経済的なのが特徴です。

今回は隣地との境ですが、道路との境ですと避難経路を守るため
ブロック塀撤去が補助金の対象になりやすいのもメリットと言えるでしょう。

ブロック塀の危険性は気になるが、
防犯やプライバシー保護の観点から塀をなくすのはちょっと
という方にぴったりです。

金属製など、軽量なフェンスへの交換も、補助金の対象となる地域もあるので、お住まいの自治体に確認した上で、
リフォーム会社に、補助金対象になる工事内容を提案してもらうと良いでしょう。

5回に渡って耐震補強工事について
お伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

タッチハウスではこのように
お施主さんのご予算や生活スタイルを
お聞きして、
限られた条件の中で
プロの目から見て最も良いと思う選択肢を
ご提案させていただいています。

お見積りは無料ですので
お困りごとがありましたら
お気軽にお電話ください。
055-981-4476

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL4

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

第4回目の今回は
タッチハウスの実例をご紹介します。

効果のある部分を効率的に補強する

前回までご紹介してきた通り
耐震工事は部分によって
かかるコストが大きく異なります。

そのため全てを補強するのは
現実的ではありません。

建物全体の耐震強度を上げるために
必要最小限で最も効率のよい
部分を補強するのが理想で
経験豊富な大工の腕の見せ所です。

こちらの住宅は
居住者で高齢ご夫婦の生活に配慮し
工事の手間が少なく(費用がかからず)
最大の効果が得られる筋かい補強金物
「ブレスターz」金物工法を多く取り入れました。

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ある
この補強金物は繰返しの揺れに強いのが特徴で
大きな地震のあとに絶え間なく
やってくる余震にしっかり対応します。


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木造住宅では
複数回の大きな揺れによって
建物を支える筋かいが外れたり
損傷する事があります。

この場合、建物の耐震性能は
急激に低下して倒壊する恐れがあります。

「ブレスターZ600」は
特殊なスリットが変形をして
筋かいの損傷を抑える事によって
建物をねばり強くしてくれるのです。

また2 階のある部分の 1 階では
復旧費の少ない押入れの
柱と土台、柱と桁に金物を取り付け
構造用合板で補強することで
大幅にコストダウンすることができました。
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和室押入完成.jpeg

工事費が安い上、工期も短く済んだため
お施主さんに大変喜んでいただけました。

タッチハウスではこのように
お施主さんのご予算や生活スタイルを
お聞きして、
限られた条件の中で
プロの目から見て最も良いと思う選択肢を
ご提案させていただいています。

次回は耐震補強のために行った
塀の建て替えをご紹介します。

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL3

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

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第三回目の今回は耐震補強工事の
補助金制度についてです。

耐震補強工事補助金

住宅の耐震補強には
「補助金制度」や「税制優遇」など
様々な公的補助制度があります。

自治体によってその金額は様々です。
今回は三島市の取り組みをご紹介します。

三島市の補助金制度

専門家による診断(令和6年まで)
 昭和56年5月31日以前に着工された
木造住宅(戸建住宅・長屋・共同住宅)を対象に
市から派遣した専門家(静岡県耐震診断補強相談士)
による無料の耐震診断で受けることができます。
専門家は耐震診断とあわせて
耐震補強工事の相談に応じることもできます。

非木造住宅は耐震診断に係る経費の
一部を補助してくれます。

木造住宅の耐震改修事業(令和7年まで)
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に
一定の基準を満たす建物の補強計画を策定し
耐震改修工事をする場合
市から耐震改修工事に要する
費用の一部を補助してくれます。

金額は1棟あたり100万円が上限ですが
65歳以上の方だけで済んでいる場合や
障害者がいらっしゃるばあいは120万円が上限です。

木造住宅の除却事業(令和7年まで)
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耐震診断を受けた結果
残念ながら結果が思わしくなく
取り壊しを決めることもありますよね。
そんな時に使える補助金もあります。

評点が1.0未満で
地震に対して特定行政庁による
勧告等を受けた建物を対象に
建物の撤去工事費用の一部を補助してもらえる
というものです。

ブロック塀等耐震改修促進事業
地震の時はブロック塀の倒壊も
第三者に被害を与えるかもしれないので
耐震補強が必須です。
そのための補助金です。

危険なブロック塀の撤去費用や
安全なものに改善する費用の一部を
補助してくれます。

補助率は撤去費用が

補助対象経費の額と
1メートル当たりの基準額9,000円に
撤去するブロック塀の長さをかけた額と比較し
少ない額の3分の2以内(上限18万円)

改善費用が

補助対象経費の額と
1メートル当たりの基準額47,400円に
改善するブロック塀等の長さをかけた額とを比較し
少ない額の3分の2以内(上限43万円)

となっています。

いずれも令和6年~7年までも実施ですが
補助金はその年度の予算の範囲内の交付のため
予算がなくなり次第終了となりますので
タイミングを逃さないように
ご注意くださいね。

補助金の申請は各市町村のホームページで
ご確認いただけます。
三島市の補助金制度については
こちらをご覧ください⇓
三島市建物地震補強について

次回はタッチハウスで実際に行った
耐震補強工事を紹介します。

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL2

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えしていきます。
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耐震補強工事の費用

耐震工事にかかる工事費用は
補強箇所や補強内容などによってかなりの差があります。
平均値で150万円という数字を
よく目にしますが
個々のお宅によって
全く異なるので目安になるとはいえません。

そこでVOL1でお伝えした
耐震補強工事のパターンごとの費用を
非常にざっくりとですがご紹介します。

1建物の基礎
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木造住宅に耐震補強で
布基礎(鉄筋コンクリートで覆われていない基礎)
からベタ基礎(鉄筋コンクリートの基礎)
にリフォームする工事の費用は、
平均で152万円程度というデータがあります。
当然面積が広いほど費用がかかります。

旧耐震基準で建てられた住宅の基礎工事では
平均が180万円です。

地盤によっては布基礎のほうが安全な場合もありますので
耐震診断士さんに地盤のことも
よく調べてもらいましょう。

2接合部の補強

接合部の補強は
壁や柱の接合部に耐震金物を取り付ける方法が
一般的です。
相場は、耐震金物1個につき材料費込で3万円程度で、
一般的な大きさの住宅だと10ヶ所が目安で
壁の補修などの内装工事10万で
あわせておよそ40万円が平均です。

3屋根の掛け替え
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昔ながらの日本瓦とふき土で重量のあった屋根を
軽い金属系素材でふき直す工事ですが
材質はガルバリウム鋼板やスレートを
使うことが多いようです。

一般的な大きさの住宅で
瓦からガルバリウム鋼板屋根へリフォームする場合
およそ150~200万

スレートにリフォームする場合は
80~150万ほどが目安となります。

4壁の補強
耐力壁は外壁に設置する場合と
住宅内部の壁を耐力壁へ
リフォームする方法の2種類があります。

外壁を耐力壁へリフォームするには
今ある外壁材を撤去し
外壁下地に耐震性能の高い素材を
設置していきます。

費用は外壁の材質によっても
変わりますが
平均で150〜250万円が目安です。

木造住宅内部の壁を耐力壁にするには
壁の石膏ボードやベニヤ板を
耐震性の高い素材に変えます。

6畳の部屋で平均約15〜20万円が目安です。
押入・クローゼットを利用すると、狭い範囲で
多くの補強が可能になりコストダウンする事が出来ます。

以上が耐震補強工事費用の
ざっくりとした目安です。

あちこち補強したいとなると
どうしても高額になってきますが
少ない費用で最大の効果が出る
補強工事が理想ですよね。

耐震補強工事の費用の割合は
「解体費用:2・補強費用:4・復旧費用:4」
が目安です。

なのでリフォームと同時に耐震補強を行うと
費用を約半分ぐらいに抑えることができます。

地震が不安だけど
なかなか耐震補強費用が出せない...
という方も
リフォームする時に
検討してみるのも一つの手です。

また、耐震補強工事は
自治体で補助金や助成金が出ていることが多いです。

次回は三島市の補助金について
ご紹介しますのでお楽しみに!

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL1

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えしていきます。

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耐震リフォームの流れ

1耐震診断
耐震を思い立ったら
まずは耐震診断をしてもらいましょう。
専門家に耐震補強工事の必要性を
見てもらうものです。
壁などを壊さずに判断する一般診断(約10万円)と
壁を壊して建物内部の様子を見て
判断する精密診断(約20万円)があります。

補助金が支給されたり
業者を紹介してくれることもあるので
お住まいの市区町村に
相談してみるのがおすすめです。

公的な資格を持つ施工責任者
がいる工務店でも
耐震診断を行っているところがあります。
お知り合いの工務店があれば
相談されるのもいいと思います。

ちなみにタッチハウスでも
行っています。

2耐震補強提案
耐震診断の結果に基づき
専門家が補強必要箇所や補強方法を決定します。

耐震補強工事の見積りとスケジュール
の提案があるので
それを見て耐震補強工事を
行うかどうか決めます。

診断と提案はできるだけ
おなじ業者がおススメです。
できるだけ耐震補強工事経験の豊富さで
選ぶといいでしょう。

耐震工事経験の豊富な業者は
建物のどの部分をどのように補強すれば良いか
などの引き出しが多いので
最適な改修計画をたてることができます。

補強工事の実施
診断、設計とすすんだら次は
耐震補強工事です。
耐震工事は工事が終わると
見えなくなってしまうので
途中で確認させてもらえると安心です。

アフターフォロー

タッチハウスでは
リフォーム後も定期的な点検や
困りごとへの即時対応を行い
それぞれのお宅に合わせた
メンテナンス方法をお伝えしています。

耐震補強工事の方法

耐震補強工事のパターンは主に4つに分けられます。
1建物の基礎から見直す工事
2接合部の補強工事
3屋根の見直し
4壁の補強

それぞれを見ていきましょう
1建物の基礎から見直す工事

古い木造住宅は
基礎部分に鉄筋を用いた技術がない頃
建てられた物件もあるため
そういう建物の基礎は無筋状態です。

無筋状態だと強度が弱いため
基礎をコンクリートで補強します。
コンクリートで補強することで
強度がぐんと増します。

2接合部の補強工事
古い木造建築の建物は
接合部が金属で補強されてないことがあります。
木造住宅は壁や梁が一体となって
地震に耐えるようになっているため
一つでも外れてしまうと
一気に耐震性が落ちてしまいます。
こういう場合
接合部を金具で補強して
つなぎ合わせることで
耐震性を大幅に
アップさせることができるのです。


3屋根の見直し

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耐震性を上げるには屋根も重要です。
一見するとなぜ?と思うかもしれませんね。
実はその理由は屋根の重さなんです。

地面から離れた位置に重いものがあるほど
揺れが大きくなってしまうからです。

棚の上に重いモノをおいておくと
ちょっとの揺れで落ちてしまいますよね。
それと同じです。

ですから屋根が重たい場合には
軽い材質の屋根材に変えることで
耐震性をアップさせることができます

4壁の補強

耐震工事を考える時に
最も大事だと言えるのが壁の補強です。

細かい筋が入っていない壁は
実はとても
揺れに弱いんですよね。

それに加えて
昔ながらの日本家屋は
開口部が多く壁の少ない家が多いのです。

壁を補強する場合は方法は2つあります。

・耐震の壁を新しく増設する
・既存の梁や柱を補強する

「耐力壁」というのを聞いたことが
あるでしょうか?

これは柱の間に筋交いを取り付けた壁や、
構造用合板を規定の釘で打ち付けた壁のこと。

耐力壁を造ることが難しい場合は
耐震金物を使って耐力壁にします。

耐力補強工事の流れと方法を
ご理解いただけたでしょうか?

わかってくると
費用の方も気になりますよね。
そこで次回は
工事費用についてお伝えしていきますので
お楽しみに!

建築条件付き土地とは?後編

前編では建築条件付きの土地の
メリットデメリットと
買った方がいい人を
お伝えしました。

後編の今回は
タッチハウスオススメの
物件を紹介します。

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おススメ物件情報
場所は静岡県裾野市
JR御殿場線 長泉なめり駅 徒歩14分です。

土地面積は111.97㎡(公簿)。

タッチハウスで施工するという
建築条件がついています。

接する道路は西側で5.0m
比較的ゆったりしています。

もちろん公道 で接面が9.0mあるので
建物と駐車場の配置がしやすい形状です。

静かな住宅地でありながら
伊豆縦貫道からも近く
近所には
エース・コープなどのスーパーマーケット
シャトレーゼ・ミニストップ・ローソン
セブンイレブン・お弁当のどんどん
しずぎんなどがあり
生活に便利な地域です。

詳細情報

前編で建築条件付きの土地は
自由度が高くないとありましたが
タッチハウスのプランは材質面で
大きく分けて3つのプランから選ぶことができます。

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Base
坪単価は 553,400円で
床だけ無垢のフローリングのプラン。
6種類から選ぶことができます。

Nature
坪単価 642,300円で
表面に見える部分がすべて
自然素材というプラン。

Premiere
坪単価 695,200円で
全て本物の自然素材のプラン

間取りなどは参考プランを元に
変更が可能です。

また建築条件付きは
仕様を決めるまでの期間が短いのが特徴で
一般的には、
土地の売買契約から建物の
工事請負契約を締結するまで
約3カ月というところが多いのですが

タッチハウスの場合
土地の売買契約と工事請負契約を
一緒に締結することになっています。
何坪の建物がいくらで出来るが明確で
総予算計画書に基づきローンの返済も決まっているので
土地売買契約の時には
請負金額も決まっているからです。

基本的にはお客様の総資金計画が
ローンの返済も含めて
無理がない状態でないと
契約はしません。

契約締結から竣工までの期間は約半年。
塗り壁の乾かす期間や建物を建ててから
内装をビュッフェスタイルで選んでもらいます。

6か月あるので細かい仕様などは
じっくりと選んでいただけます。

タッチハウスの家は
自然素材を使った自然住宅。
プランによって
自然素材の割合は変わりますが
木を知り尽くした熟練の作り手が
ローコスト住宅とは別次元の
住宅を作ります。

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今回は土地と建物がセットだからこその
お得な物件です!

お問い合わせはご気軽にどうぞ!

建築条件付き土地とは?前編

チラシやインターネット等の広告で
よく見かけるのが建築条件付き土地。

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相場に比べて土地代金が手頃だし
建築会社も決まっているなら
迷わなくていいしと
一見良さそうに見えますが
実際どうなのでしょう?

そもそも建築条件とは
どんな条件をいうのでしょうか。

そこで今回は

建築条件付き土地とはどいうものか
メリット・デメリットと
建築条件付き土地の購入に向いている人などを
お伝えします。

後半では
タッチハウスでおススメの
建築条件付きの土地を
ご紹介していきます。

建築条件付き土地とは

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土地の契約と同時に建築の契約もする
建築会社は指定の会社とする

という条件で売られる土地のことです。

土地の売買契約をしてから
家の間取りや仕様を決めて
指定された施工会社と
請負契約を結ぶ必要がある土地

というわけです。

建築条件付き土地を購入するメリット

割安である

建築条件付き土地は
何の制約もない土地と比べると
お得な価格で希望の住まいを建てられる
可能性が高まります!

地域や広さなどが似た
同条件の土地と比べると
住宅会社が決まっているため
手ごろ感があるのが魅力です。

土地代金だけでなく
住宅からも利益があがる
という売り手側の事情を考慮したとしても

・家を建てるために整えられた土地なので
整地に余分なお金がかからない
・不動産会社の中間手数料は
かかるのですが、敷地に合わせた間取りなど
スピーディーに事が運べる
などは大きなメリットです。

間取りや内装をある程度自由に決められる

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建築会社は指定されていますが、
プランは自分自身で決められます。

間取りや内装など
ある程度自由に選ぶことができます。

部屋の数やリビングの広さ、
バリアフリー対応というような条件なら、
どの建築会社でもたいてい対応できるので
理想に近い住宅を
手ごろな値段で実現することも
十分可能です。

ただし、完全な注文住宅と同じ自由度ではない場合もあるので
どこまで可能か事前に確認しておきましょう。

住宅ローンを借りやすい

住宅ローンを借りる時
土地と建物が完全に別の契約だと
住宅ローンの借り入れに
苦労することがあります。

建物プランの具体性や
建築時期などが障壁になることがあるのです。

建築条件付き土地の売買の方が
金融機関が前向きになってくれる確率が高いです。

工事品質をチェックして欠陥を防ぎやすい

これは建売と比較しての
メリットになりますが
完成済みの建売住宅だと
完成時の状況しか検査できませんが
これから建てるのであれば
基礎工事から完成まで
建築中の様子をチェックできます。

では建築条件付き土地を購入するデメリットには
何があるのでしょうか。
知らずに購入してしまい
こんなはずじゃなかった・・・
なんてことにならないよう
デメリットについても正しく認識しておきましょう。

建築業者を選べない

当然ですが建築会社は決まっていて
変更することはできません。
その建築会社の作る建物を
事前に見てリサーチしておくことが重要ですね。

自由度が高くない

建売住宅と比べれば自由度があるのですが
注文住宅と比較すると
間取りや内装の自由度は低くなります。

指定業者が対応できる工法や設備しか
リクエストできないため
特別な工法や設備を希望する場合は
実現が難しいです。

仕様を決めるまでの期間が短い

土地の売買契約を締結してから
間取り・仕様を決定するまでの期間は
たいてい決まっています。

一般的には、
土地の売買契約から建物の
工事請負契約を締結するまで
約3カ月というところが多いです。

その3カ月間に建築会社や設計者と
打ち合わせの場を設けて話し合い
家族の意見もまとめながら
決めていくことになります。

プランの図面の提示後、
確認してから契約するわけですから
検討に避ける期間は意外に短く
2カ月半程度でしょう。


建築条件付き土地の購入に向いている人

建築条件付き土地の購入に向いているのは
住宅用の土地を探していて
なおかつ指定された建築会社の建物を
気に入っている、あるいは
あまりこだわらないという方です。

特定の建築会社だけが持つ
オリジナルの工法やシステムは必要なく
一定の選択肢の中で住宅を作りたい
という場合には最善の選択です。

土地付きの建売住宅とはよく比較されますが
建売はすでに完成しているので
間取りなど建物の軸となる設計は変更できません。

建築条件付き土地には
一定の制約があることは確かですが
建売住宅よりは設計の自由度が高まります。

位置づけとしては
設計の自由度が低いモノから順に

建売住宅

建築条件付き

注文住宅

という感じです。

契約によっても違いますので
購入前にしっかりとチェックすることが大切です。

次回はおススメの
建築条件付き土地を紹介します。